ヤマト運輸、小口貨物の取り扱い以前好調
ヤマト運輸が6月の小口貨物(宅配便・DM便)の取扱実績を発表し、前年比118.7%とコロナ禍以降、扱い量は高止まりしていることがわかりました。
http://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/pressrelease/2020/news_200706_02.html
合計(前年比%) | 宅配便(前年比%) | ネコポス(前年比%) | |
6月 | 118.7 | 115.4 | 149.4 |
5月 | 119.5 | 115.3 | 154.5 |
4月 | 113.2 | 109.3 | 147.6 |
3月 | 103.9 | 102.1 | 120.9 |
2月 | 101.7 | 100.1 | 117.1 |
1月 | 99.1 | 97.6 | 115.0 |
このまま推移すると、心配されるのは送料の値上げです。
EAZYの提供など、配送の効率化により経費削減に取り組んでいますが、総量増加は予想外のことであり、また、秋以降のコロナ第2波への備のためにも環境整備はヤマト運輸の喫緊の課題です。
来年4月にはグループの再編成を予定しているヤマトグループの、今年後半の動向に注目です。