「購買」の一番近いところにあるメディア

携帯電話

ネットショップ担当者フォーラムに興味深い記事が出ていた。セミナーのレポートである。

https://netshop.impress.co.jp/node/2522

 

 

まず日本の生活者の49%が購買判断に検索結果を考慮しているそうである。その検索をはじめるタイミングだが、当然だが「買う直前」が最も多く、モバイルからの検索がデスクトップを超えている。商品比較のために40%の生活者はモバイルを使っているそうである。こういう文章を読むと店頭でスマホをいじっている自分を容易に想像できて十分に納得してしまう。

さらに、アマゾンの調査ではサイトの表示速度が0.1秒遅れるごとにコンバージョンは1%下がるそうである。5秒遅れると74%のユーザーが離脱するという調査もある、というのでまさにスピード勝負の世界になっている。その機会損失は大きく、1秒はやめると月商140万〜200万売り上げが上がる(月商2000万のサイトで)というシミュレーションもあるそうだ。

 

機会損失の数字はちょっとまゆつば物のように思うが、確かにモバイル検索をするときはいつもすぐに結果が見たいですから、表示スピードはとても大事だと思う。購買判断を瞬時に助ける(つまり買うという決断を促す)モバイルサイトは売り上げを1秒100万円単位で左右させる力がある、とここでは理解しておこうと思います。

そうするとやはりモバイルファーストに特化したプラットフォームって魅力的です。早いですから、表示が。

レスポンシブデザインは更新が楽だけど、それって店側の都合ですからね。今後はモバイルファイーストのプラットフォームがECの主流になるようですね。

 

 

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